金の高価買取は豊田の買取わかばへ!金等の貴金属は豊田に2店舗ある買取わかばが買取します。金の詳しい話をお話しします。
金、プラチナなどの貴金属やルイヴィトン、シャネル、エルメスなどのブランドバッグやロレックス、オメガ、タグホイヤーなどのブランド時計を中心に買取を行っております、買取わかばドン・キホーテユニー豊田元町店でございます。
今回は最近相場が高騰していると言われている「金」についてです。
金の歴史と希少価値
現在リングやネックレスなどのジュエリーでよく目にする金ですが、歴史上でも古くから人気はあるものでした。
紀元前3000年頃から使われ始めたとされていますが、他の金属などと違い、金は精錬の必要がないため使用されたのが早かったのではと言われています。
金は変化しにくい性質や採掘量が少なく希少価値が高いため、富の象徴とされてきました。
かなり古いもので言うとエジプトのツタンカーメンのマスクなどに使われているのも有名です。
古代のエジプトでは一般市民が金を所有することが禁じられていて、すべて王様に渡さなければいけなかったことから
古代から金が希少であったことがうかがえます。
現在でもその希少性は変わっておらず、全世界で発掘されている金は約15トンほどとなっています。
オリンピックで使われるプールの約3杯分とよく例えられます。
それほどの量しか発掘されていない為、需要に対して供給が少なくなり、価値が高騰しました。
金の純度
金には純度の違いがあり、金の純度は「K」というカラットの表記で示されます。
いくつかの種類があり、K24は日本国内における金の純度が99.999%のものをさします。
金は柔らかいため、K24がアクセサリーに使われることは比較的には少ないですが、インゴットやコインなどに多くあります。
K22は金の割合で言うと91.7%となっており、海外のジュエリーによく見られます。
K21.6の金の割合は83.5%で、国内のジュエリーではあまり見られません。こちらも海外のジュエリーに多く見られます。
国内のジュエリーで最もよく見られるのがK18で、金の割合が75%です。
なぜK18がジュエリーに多いかというと、その理由は金の性質にあります。
金はとても柔らかく、展延性という延ばすことができる性質があり、1グラムの金を3000メートルまで伸ばせるほどです。
この柔らかさ、展延性のために、純金のままではジュエリーとして適していません。
ジュエリーとして身に着けると柔らかさがあり、曲がってしまうからです。
そのため、一般的に金に銀や銅を混ぜて合金にして加工し、ジュエリーとしての強度を高めているのです。
そしてK14は、純度が58.5%とほぼ半分の割合です。金の割合が少ないため、安く手に入れることができます。
それ以外にもK10、K9とありますが、50%以下の金の割合となります。
それぞれの金には違った数字の表記もあり、K24は1000、K22は917、K18は750、K14は585、K10は417、K9は375となります。
他にもKが後にくる表記の物(24K、18Kなど)がありますが、あとKと呼ばれており、こちらは表記の純度と違うことがあるため注意が必要です。
金のカラー
金には色の違いもあり、様々な種類があります。
まずホワイトゴールドという、黄色くないシルバー色の金があります。
通常銀は汗、皮脂などで経年劣化し、変色しますが、ホワイトゴールドはほとんど変色しません。
変色があるとすれば擦れたり、削れたりして金色が少し出ることがあります。
パラジウムなどと混ぜてこの色と硬さを出します。
表記で言うとWGと記され、K18WGの場合、75%が金、25%がパラジウムなどで混ぜて作られます。
イエローゴールドはその名の通り、黄色味のある金です。
ロレックスなどのブランド時計などに使われることもあります。
通常のK18よりも黄色味が強く、銀や銅を混ぜて作られます。YGという表記になります。
こちらのイエローゴールドについてですが、なぜ元々金色をしているのにイエローゴールドというものができたのでしょうか。
先述の通り、金は純金のままでは柔らかくジュエリーに向きません。
そこでほかの金属を混ぜてジュエリーに適した硬さにするのですが、その際色にも変化が出てきます。
混ぜる金属や割合によって純金の色そのままは維持できません。
その中で生まれたのがイエローゴールドという訳です。
ピンクゴールドはローズゴールドとも言われ、銀、銅、パラジウムなどを混ぜて作られます。
女性に人気のカラーで、表記はPGとなります。
金の変色
お客様の中にもよくお持ち頂いたときに変色してしまったとお持ちいただくことがあります。
金の変色は酸化によっておこります。
銅などを混ぜて作られた金は酸素と結合し変色がおこってしまいます。
定期的にクロスなどで手入れすることで、金の酸化による変色を未然に防ぐことができます。
変色する金ですが、他の金属と比べると劣化による変色は少ないと言われています。
お手入れなどを欠かさず大切に保管してください。
金相場、金投資
金相場とは金の市場における価格の推移をしめしており、日本では日本円との交換比率、ドルでの交換比率が多く使われています。
金は資産運用において、世界中で価値がおよそ等しく地政学的リスクを受けにくいことから安全資産として扱われていると言われています。
しかしながら、金相場はインフレ、戦争などの世界情勢によって大きく変化することもあります。
2001年のアメリカ同時多発テロでは不安が強まり、金を買う人が増えたり、
北朝鮮のミサイル発射のニュースが出た時や自然災害などで原油が高騰した時、
最近では2020年4月13日、新型コロナウィルスの影響で金地金の店頭販売価格が40年ぶりに最高値を更新しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、安全資産とされる金の相場が上昇しています。
米国の金融緩和の拡大でドルのひっぱくが和らぎ、緩和マネーが流入するとの見方もあって相場を押し上げました。
これまでは80年に旧ソ連軍によるアフガニスタンへの侵攻を受けつけた時が最高値でした。
新型コロナウイルスによる景気不安が強まった2月末以降に高値にあった金は売りで大幅に下落することもありました。
その後、米連邦準備理事会による金融緩和の拡大などに伴い、売りが一服し、反転上昇しました。
このようなことから世界情勢が金相場に与える影響は大きいのです。
具体的に言うと金投資には様々な種類があります。
毎月一定額の金を継続して購入するのが純金積み立て。
わかりやすく購入額の総額に比べて、売却した時の額の方が高額であれば利益が出ます。
何年も長期で金を積み立てて資産を増やしていくのが、純金積み立てです。
多くの投資家から資金を集め、その資金で専門家が、利益が期待できそうな金に関連する株式や債券などを選んで運用し、出た利益を、出資した投資家へ分配するのが金の投資信託です。
こちらは金の価格に連動するため、保有するタイミングが重要になってきます。
あとは国内の主な金関連の会社の三菱マテリアル、住友金属鉱山などの金の鉱山の権利を持っている会社の株式、
金鉱株や金資産関連の株です。
こちらは、金の価格以外に金資産関連の会社の企業業績によっても影響を受けます。
金投資で注意したい点は日本では円で建てる金を取引している方が多いですが、ドルで建てる金の動きに影響を受けます。
金投資をする際はドル建て金の値動きにも注意したいところです。
金についてこれまで記述してきましたが、金は金投資だけでなく、ジュエリーなども同じことが言えます。
金相場が高騰している今が売り時です。
前述させていただいた通り、昨年にも40年ぶりに金相場の高値を更新しています。
これからまた世界情勢や仮想通貨などによっても金相場に変動がでてくると言われています。
思い入れのあるジュエリーなどは特に金相場が高い時にご自分のご希望に相応か考えて売却されるのが一番かと思います。
買取専門店わかばドン・キホーテユニー豊田元町店では、金、プラチナなどの貴金属の買取に力を入れております。
使わなくなった貴金属ジュエリーなど是非買取依頼にお持ち込み下さい。
買取専門店わかばドン・キホーテユニー豊田元町店にてご来店お待ちしております。
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