岡崎市の買取わかば岡崎シビコ店です。本日は買取ご依頼の多い貴金属についてブログを書きます。
岡崎市の皆様、こんにちは。
ルイヴィトン、シャネル、エルメスなどのブランドバッグやロレックス、オメガ、タグホイヤーなどのブランド時計、金、プラチナなどの貴金属を中心に買取を行っております。買取わかばです。
本日は貴金属についてお話しさせていただきます。
貴金属と一言に言っても金、プラチナ、銀、色々ありますが、市場価値としてよく取引が行われるのが上記にあげた3点が皆さんもよくご存知だと思います。
金は皆さんも知っての通り今一番高騰しています。
金はジュエリーなどにもよく使われていて加工にも適していると言えるでしょう。
プラチナは言わずとも知れた婚約指輪、結婚指輪に使われ金と同じく加工しやすい金属です。 シルバー(銀)は金やプラチナほど高価でもなく、リーズナブルに売買される金属ですね。
ではなぜ昨今地金が高騰しているか簡単に説明したいと思います。
貴金属などの積み立て事業などしている田中貴金属さんも言っているように2000年には1グラム1,014円だった相場が2019年にはまさかの4,918円まで上がりました。
その理由は2001年のアメリカの同時多発テロや2008年のリーマンショックにあるとも言われています。
これにより株式などの物資物件よりも信用力の高い実物資産の金などの購入が増え価格が高騰したとされています。
そして2020年の新型コロナウィルスの拡大により更に記録的な高騰になってきてます。
株式などの市場が荒れると相対的に地金相場が上がる傾向にあると言われています。
突然ですが、皆さんご存知でしょうか? 21世紀のゴールドラッシュの舞台が宇宙かも知れないということを。
今、宇宙で天然資源を発掘しようというビジネスが加熱しつつあるそうです。
火星と木星のあいだにあるアステロイドベルトや誰もが知っている月などには貴重な資源があることがわっかっているそうです。
各国ではこれらを狙って着々と準備しているみたいです。
ターゲットになるのはプシケ(小惑星)だけではないとされ、アステロイドベルトの中にある200メートルほどの小さな小惑星には、300億ドル(3兆2400億円)相当のプラチナが埋蔵されている可能性があると言われています。
まさに21世紀のゴールドラッシュですね。 では次に金相場の将来がどうなるか気になるところですよね?
投資先として、手堅い人気を誇っている金ですが、株や国債のように所有しているだけで利益を生み出してくれるわけではありません。
しかしながら大抵のリスクが高まった時でも自分の財産を手堅く守ってくれるはずです。
資産の一部を金に変えてリスクヘッジするのも今や常識とも言われています。
これから先、金を購入するにあたり気になってくるのがやはり【将来の金の相場】ですね。
損をしないためにも金の動きを正確に把握することも重要なポイント。
とはいえ将来と言ってもどの程度先のことを思い浮かべているのかにもよって大分かわってくるでしょう。
金の価格を長期で見れば、今後は穏やかに上昇続けて行くと考えられているみたいです。 これには理由があります。
1 世界に眠っている金の量がすでに決まってしまっている。
2 人間がコストをあまりかけずに採掘できる場所がごくわずか。
2のコストとは 金は貴重な金属ですが、採掘技術が高まりより深いところまで掘れるようになれば、まだ金は産出できると言われています。 例えば地球の中心部に近い場所ですとか、海底の奥の奥。
金の需要が今よりも更に高まれば将来的にもこのような採掘が困難な場所ですら可能になるのかも知れませんね。
海底に眠っているかもしれない金の採掘もまた同じ、これまで以上のコストがかかってきてしまいます。
そしてその費用を算出するするために金の小売価格にも影響が出てくるかもしれません。
でははじめの方に書いたプラチナについてですが、金でいうところの採掘量が全体で50メートルプール約4杯分しか存在しないと言われている金ですが、対してプラチナは50メートルプールに例えるならその総量は1杯分に到底及ばないそうです。
これまで人類が手にしたプラチナの総量は先のプールで言うと辛うじて足首が浸かる程度、わずか7000トン程度と言われています。
希少度だけで考えると、最低でも金の30倍以上になってもおかしくないプラチナですが、この価値は15年を境に逆転し、現在は価値と価格のねじれが生じている状況にあります。
そしてそのねじれに拍車をかけるようにコロナ禍で過去最大レベルまで拡大しています。
ではなぜコロナショックでプラチナと金の価格がかい離拡大したのか、コロナショックでプラチナが当初大きく下落したのに比べ金は上昇。その理由の一つとしてあげられるのは『産業需要』。
世界各国で金融情報の提供を行っているREFINITIVのレポート(GFMS GOLD SURVEY2019)によれば, 金の年間総需要3980トンのうち、約77%の相当する3052トンの需要が、宝飾品や個人投資といった貴金属としての需要となっています。
産業需要は391トンと約1割程度にとどまっています。
そこで気になってくるのがプラチナ。
これも同じくREFINITIVのレポート(GFMS GOLD SURVEY2019)でプラチナの年間総需要242.6トンのうち約70%が自動車触媒や化学・エレクトロニクスといった産業需要にある一方宝飾品、個人投資という貴金属としての需要は残りの3割程度、金よりはるかに低い比率になっています。
景気が停滞すると主に産業面からプラチナの需要減少がおこり供給がだぶつくことで値下がりするとされ、プラチナが金に比べて景気動向に左右されやすい事がよくわかります。
しかしいくらプラチナに占める産業需要の比率が高いと言っても流通量が30倍も違っていれば金の半額以下で推移しているプラチナはやはり安すぎるというべきです。
本質的な事を言うと金とプラチナにおける景気後退は貴金属という面から見れば同等であるはずだと思います。
そうすると、プラチナは『産業需要の低下により受給が緩む』という側面で価格が抑えられて、金は『貴金属としての需要増加により受給が締まる』という側面で価格が押し上げられているとみてとれます。
このような投機的な側面が価格差の拡大を招いている可能性があると思います。
そうであるとすれば、長期的に見て価格の逆転現象は次第に解消されていく可能性があるのでは。 では、最初の話しに戻りますが、 世界を見ると、ドル建てが一般的ですが、そのため日本ではドルを円に変えてから取引をしますので、金相場の変動に関係してきます。日本での金の相場は、円安のときに金相場が上昇する確率が高いとうのを覚えておく事も重要です。
金相場だけではなく、ブランドバッグ、ブランド時計に関しても、ブランド買取専門店や質屋業界は、円安のときに、相場が上がり。円高になると、相場が下がる傾向にあるんですよ。 上述のように過去のデータを分析することで、この先の金相場を読みやすくなるのはわかりましたが、しかし金は世界中で取り引きが活発であるうえに、昔より世界は複雑化していることを忘れてはいけないんです。
つまり、いろいろな要素が相場にダイレクトに反映される可能性があるということです。グローバルな観点で見ていくことが求められるため、日本に限定した知見を持っていてもあまり意味がありません。
各国のさまざまな事情や動向を熟知しているのが最低限の条件となります。
そのため、専門家であっても自信を持って予想できる人は多くない状況と言えると思います。
近い将来ならある程度の見当はつきますが、年単位となるとお手上げという専門家も珍しくありません。
とはいえ、大まかな予想はなされているので、とりあえずそれを参考にすると良いでしょう。
今後、海外で金相場の価値が上昇した場合、円安が続くという条件を満たすなら、相場はアップするという見方が濃厚です。
それに対して、今後、海外で金相場の価値が低下して円高が続いてしまうと相場は下がっていくでしょう。
予想というよりは一般論に近いですが、専門家の間でも意見が分かれている以上、そのような情報をもとに自分で判断していく姿勢を持たなければなりません。
【金相場が上昇する要因】 世界経済:不況 米ドル:米ドル高 日本円:円安 物価:インフレーション(物価が上昇) 消費税:上がる 世界情勢:新型コロナ感染や戦争、テロといった不安定な世界 【金相場が下落する要因】 世界経済:好況 米ドル:米ドル安 日本円:円高 物価:デフレーション(物価が下落) 消費税:下がる 世界情勢:平和(新型コロナがワクチンにより終息) 金は、色々なものに使われています。特に、iPhoneなどスマートフォンの部品にも使用されています。そのため、世界規模でiPhoneといったスマートフォン需要が高まっているので、金は必要な資源です。
金相場が安定的に高い理由は、工業用品としても金が使用されているということも覚えておくといいでしょう。
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