豊田で貴金属:プラチナの買取ならお任せください!豊田市の買取わかば豊田元町店がプラチナという貴金属を語ります

豊田市の皆様、こんにちは。

ルイヴィトン、シャネル、エルメスなどのブランドバッグやロレックス、オメガ、タグホイヤーなどのブランド時計、金、プラチナなどの貴金属を中心に買取を行っております、買取専門店わかばドン・キホーテユニー豊田元町店でございます。

買取わかばドン・キホーテユニー豊田元町店のプラチナの参考画像

今回は身近なアクセサリーなどにも使われている貴金属のプラチナについてです。  

プラチナと言えば昔は金よりも希少なものとして知られていました。

現存する最古のプラチナ製品は紀元前700年頃のエジプトの女性神官シェペヌペットの墓から出土した小箱で、テーベの小箱と呼ばれるものがルーブル美術館にあります。

10世紀頃にはすでに高度な精錬技術があって、純度80%以上の装身具としても利用されていました。 当時の精錬技術ではプラチナを溶かす事は出来ず、大量に破棄されるということもあったと言われています。

プラチナの名前の由来ですが、実はプラチナはスペイン語で、小粒の銀の愛称であるplatinaからきています。

何千年もの間その価値が見出されることも無かったのですが、1700年代にコロンビアのピント川でスペイン人の海軍将校が白い金属を発見し、スペイン語で銀という意味のプラタと、小粒という意味のデルと、ピント川のピントからピント川の小粒の銀と名付け、これが現在のスペイン語のplatinaになり、日本語の外来語、プラチナになりました。

銀に似ている事からプラチナという名前になったのには驚きですね。

プラチナは和名称で白金と言われる金属で、レアメタルの中でも特に希少な貴金属です。

南アフリカが多くの産出を占めており、その用途は化学的に安定している点や融点が高い点から浄化触媒などの工業用に使われたり、高い耐久性からハードディスクなどの産業用、希少性などから白金地金・金貨などの投資用が80%前後を占め、残りが宝飾などとして使われています。

最近は景気や世界情勢などからプラチナの宝飾品への用途が減少しているように思われますが、いまだに日本では結婚指輪や婚約指輪などにプラチナが使われており、世界シェアの11%を占めています。

プラチナも金などの貴金属同様、化学的に安定している事から触媒として排気ガスの浄化のために自動車に使われたり、それ以外にも楽器や電気機械など色々なところで使われています。

日本ではジュエリーや結婚指輪などの宝飾用としてがメインですが、海外ではプラチナは約62%が工業用として医療や化学などで使用されています。

現在までに採掘されたプラチナは約4,720トンで、金の1/34ほどにしか満たない少なさで、これは地殻1トン当たり0.001gしか産出されないことになり、数ある貴金属の中でも特に希少性があります。

プラチナの主要産出国は南アフリカ、ロシア、カナダの3カ国です。さらに原鉱石のプラチナ含有量もごくわずかで約3gの製品を作るだけでも1トンもの原鉱石が必要と言われています。

産出量は順に南アフリカが74.8 %、ロシア 16.8 %、カナダ3.3 %、ジンバブエ 2.1 %、アメリカ合衆国1.9 %、コロンビア0.7 %となっています。

日本の北海道でもごくわずかですが、埋蔵されていると言われています。

プラチナがいかに希少かが分かると思いますが、プラチナ自体全金属の中で最も安定していて、かつ劣化することが無いため、半永久的に触媒として利用可能です。プラチナは我々にとって必要不可欠な金属かもしれません。

プラチナの価値はは金と同様、世界情勢や景気により変化しますが、金よりも市場規模が小さい為に特に世界情勢によって劇的に価格が変動することもあります。投資として魅力のある貴金属ですが変動が激しいゆえに注意が必要です。

昔から自動車には排気ガスの浄化のためにプラチナが使われてきましたが、現在は自動車の触媒としてプラチナよりも安いパラジウムが使用できる事がわかり、世界の自動車メーカーが安いパラジウムを使うことになりました。

よって現在ではパラジウムが高騰しました。プラチナの高騰は自動車産業によるものと言われているところもありますが、パラジウムが高騰したのも自動車が関係していたという訳です。

さらに世界のパラジウム産出国第2位のロシアがパラジウムが国外にでるのをしぶったたため、プラチナよりも高騰したとも言われています。

それによってまた再度プラチナの需要が生まれ、世界の自動車メーカーがまたプラチナを買いに走り、プラチナの価値も上昇したのです。

プラチナは市場で見たときに金と同じように考えている方がいますが、実が全く違います。

それは素材的な性質だけではなく、市場で言う性格が違うと言われています。

プラチナは工業用として多く使われています。工業製品などの産業にかかわるという事は景気に左右される側面を持っていると言う事です。景気が良くなれば金額は上昇し、景気が悪くなったり、世界情勢が危険になれば、売られて金額は下がるという事です。

2015年にはとある世界的自動車メーカーの排気ガス規制偽装問題で、車が売れなくなるとの見解から、かなりの下落をしたのは記憶に新しくもあります。

過去にリーマンショックなどで金は上がったがプラチナは下がると言うのはそういった性格の違いです。

世界情勢が悪く安全性を求める時はプラチナは買われずに金だけが買われ、外貨の準備などでも金は買われるがプラチナは買われないのです。

ここから身近なジュエリーや結婚指輪などに使われているプラチナの話に戻りましょう。

金と同様プラチナにも純度があります。

Pt1000またはPt999はPlatinum999の略で、金の24分率と違い100分率で言う99.95%です。こちらは一番多いのが工業用金属です。

世界で採掘された62%が工業用として使われ、次いでジュエリーなどの宝飾用となります。日本はその中でも世界最大のプラチナ消費国となります。

ただ純度の高いプラチナは非常に柔らかく傷も付きやすい為、ジュエリーなどの宝飾品などには向きません。

金と同様、他の金属を混ぜてジュエリーとしての硬度や耐久性を持たせる必要があるため、

Pt1000またはPt999などの純プラチナのジュエリーはあまり見ません。

Pt950はPlatinum950の略で、100分率で言うと95%になります。

特に欧州のブライダルジュエリーの品位になることが多いです。イギリスは950しかプラチナと認めていないと言われており、カルティエ、ブルガリ、ティファニーなどのエンゲージリングで多く用いられる品位です。また日本での結婚指輪にも多く用いられる品位です。Pt900よりプラチナの純度が高いため柔らかくて傷がつきやすいです。

Pt900はPlatinum900の略で、100分率で言う90%になります。世界で用いられますが、特に日本人が多く好む品位と言われています。

よく見られるのは指輪やネックレスなどのジュエリーです。細かな細工を必要とするため程よい硬さと柔らかさを持っているためPt900はジュエリーに適しています。しかも変色しにくいため、扱いやすいです。

割金はパラジウムやルテニウム、まれに銅も使われます。ネックレスでペンダントトップがPt900でチェーンがPt850のものがあるのはこのためです。

Pt850はPlatinum850の略で、100分率で言うと85%になります。もちろん世界で用いられていますが、特に日本ではネックレスによく使われている印象です。理由としてはPt950やPt900よりジュエリーとして硬さを持たせたいためです。しかも変色しにくくプラチナ独特の明るい色であるため金のホワイトゴールドよりも好まれる傾向にあります。

割金はパラジウム・ルテニウム・銅などです。加工などのコストがPt900より安い事から多くのジュエリーブランドで使われています。

買取専門店わかばドン・キホーテユニー豊田元町店では金、プラチナなどの貴金属の買取を強化しております。

使わなくなった貴金属ジュエリーなど買取依頼に是非お持ち込み下さい。

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